プロとアマの違い


プロは音楽だけでメシを食っていると思われがちだが、必ずしもそうではない。むしろそれは少数だ。知り合いのミュージシャンの中でも、生計を立てるために昼間、何らかの仕事をしている人は多い。

 

一昔前なら、レコード会社からレコードを出しているかどうかも一つの基準になっただろうが、きょうびは少しまとまったお金があれば、誰でもCDを録音できる時代だ。

 

この2年半ほど毎週、自分がホストをつとめるブルースジャム・セッションで、プロ・アマを含めて、非常に数多くのミュージシャンを見てきた。そこで受けた印象では、その違いは、演奏し始めて、あるいは歌い始めてすぐに、聴衆を自分の世界に引き込めるかどうかにある。

 

ただ単にうまいだけで、個性や、音に説得力の無いのは、せいぜいアマの上級者止まりだろう。

 

これを自分の趣味のゴルフに例えると、スコアの低いシングル・ハンディキャップのプレーヤーはアマチュアとしては非常にうまいが、どれだけアンダーパーで上がるかを競うプロのトーナメントでは通用しないのと似ている。

 

つまりは、カラオケで楽しむ自己満足の世界と、パフォーマンスとして他人を満足させられるかの違いだろう。

 

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