レスポール・ギター


先日、真夜中にネットをサーフしている時に、ゴールドトップのレスポールが偶然目に留まり、後先のことを考えずに衝動買いしてしまった。

 

レスポール・モデルのギターに対する憧れは、中学生のときに大阪で観たCCRのジョン・フォガティーにさかのぼる。それは初めて行ったロック・コンサートで、今でも覚えているほどの強烈な衝撃を受けた。

 

その後、高校生の頃に黒人ブルースを聴き始めるまで、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、デュアン・オールマンらの、レスポール系のロックギタリストは、よく聴いた。が、その頃、一番LPを聴き込んでいたのが、リッチー・ブラックモアだったので、レスポール熱は自分の中ではあまり表面化することがなかった。

 

長年の歳月を経て、子供の頃に抱いていた憧れを行動に移すことになるとは。これはやはり、少年期の情操教育が、後々の人生に潜在意識として影響を与えるといわれる、そのひとつの現われなのかもしれない。




 

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