ブルース・ハープ (1)


Inspired by Mr. Gary Smith, whom I had an honor of inviting to my weekly jam sessions as our guest last year, I started playing blues harp again on the stage. 昨年、アンプリファイド・ハープの大御所、ゲーリー・スミス氏 と演奏する機会が数回あったのをきっかけに、最近またブルース・ハープを吹くようになった。

 
ブルースで最もよく使われるクロスハープのセカンド・ポジションの他に、ファースト・ポジション(ジミー・リード風)とサード・ポジション(ジュニア・ウェルズの感じ)も含めて。舌技のなかには、オクターブ奏法に必要なトング・ブロッキングの他にも、トング・スラップやフラッター・トングとかいうテクニックがあるからややこしい。
 
シカゴ・ブルースで使うクロマティック・ハープは、10穴のダイアトニック・ハープのサード・ポジションの延長線上にあるから、これも入っていける。
 
ブルース・ハープに大切なものをあげると、以下の三点だろう:
 
1)     音程の確かさ、特にベンディング後の。
2)     一音一音の力強さとフレーズの説得力。
3)     ドライブ感とグルーヴ。
 
将来的には、ブルース・ハープで自分のリーダーアルバムを作りたいところだが、音にどれだけ個性を出せるようになるか、つまり聞いてそれとわかるような音が出せるか、が鍵だろう。


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