ブルース・ハープ(6)


ブルース・ハープの練習曲として、今、自分の気に入っているものをランダムに揚げる。 

この南ベイエリア在住の、アンプリファイド・ハープで知られるゲーリー・スミス氏は、例えばリトル・ウォルターの曲を、何でもいいから幾つか完全に (note to note) コピーすることを強く勧めている。 
  
[練習曲リスト1]      ダイアトニック 2nd position: 
  
ハープのインスト曲は、当たり前だがフレーズの宝庫だ。 
  
Crazy Legs (リトル・ウォルター、低音部第1穴から4穴までの強化に良い) 
Rocker (リトル・ウォルターの定番、イントロでグルーヴが出せれば、そのまま突っ切れる) 
The Aces Shuffle (ルイス・マイヤーズの肩の力の抜けたハープが素晴らしい。僕は昔、この曲のバックのエディー・テイラーとフレッド・ビロウを聴いて、シカゴ・ブルースの深みにハマって行った) 
Chitlins Con Carne (ジュニア・ウェルズが、マイナー調の曲で独特の味を出している。ジャズ・ギタリストのケニー・バレルのオリジナル曲。タイトルは、南部のホルモン系の肉料理のことらしい) 
Just Wailing  (ルイス・マイヤーズの珍しく激しいプレー、この速いノリを出せるかどうか。古いレコードを見ると、スペルが“Whaling ”となっているが、曲は“鯨”とは何ら関係はない) 
  
[練習曲リスト2]      ダイアトニック 3rd position: 
サード・ポジションは、曲がマイナー・キーかメジャー・キーに関わらず、陰湿な雰囲気をかもし出すのにもってこいだ。 
  
Snatch It Back and Hold It (ジュニア・ウェルズ。この曲は、取っ付きやすい) 
I Got To Go (リトル・ウォルター。2ビートのノリの良い曲だ) 
Who’s Been Talkin’ (ロバート・クレイの初期のアルバムに入っているハウリン・ウルフのカバー。そこでのカーティス・サルガドのハープ・ソロが秀逸) 
Telephone Blues (ジョージ・ハーモニカ・スミスの骨太サウンド) 
Woke Up With The Blues (レジェンダリー・ブルースバンドのスローブルース。後期マディー・ウォーターズ・バンドのジェリー・ポートノイの巧みなプレー) 
(続く)

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