アメリカの景気とバンド活動

知り合いのミュージシャンの中にも、副業持ちが多いことを前に書いた。 

バーやレストランのライブで稼げるお金など、たかが知れている。いくら数多く小さいライブをやっても、そのギャラだけでは、この居住費の高いベイエリアで生活していくのは難しい。 

僕は今、なけなしの資金を元手に昼間は株の売買をして、多少なりとも家計の足しにしている。この夏、中国のバブル経済崩壊やらで、アメリカの株式市場が突然落ち込んだときは、泡を食った。持ち株は塩漬け状態になり、身動きが取れなくなる。それから数ヶ月経った今、アメリカの株式がまた回復基調にあると思いきや、今度は原油価格の下落は、景気の減速が反映されているという。 

そんな調子で、数年前にこの生活スタイルを始めてからも、決して優雅に安穏と暮らしているわけではない。が、なにより楽器に触れる時間が増えた。音楽をやるための時間を買った感がある。その成果は、自分のパフォーマンスに現れているはずだし、聴衆にもそれは伝わっていることだろう。 

当面の目標は、2013年以来ハウスバンドを任せて貰っている、サンホゼのブルース・バーを、オーナーのサポートが続いている間に、この界隈でトップレベルのブルース・バーに引き上げることだ。 

この道は山あり谷ありだが、自分の好きなことをやってるうちは、まずは大抵のことにはがまんができるというものだ。

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