サンクスギビング・デーとアメリカ社会

 

11月の第4木曜日(今年は11/26)は、アメリカではサンクスギビングの休日だ。それを祝う多くの家庭では、家族が実家に集まって食事をする大事な祝日で、日本でいうと正月に相当する。

 

当地は穏やかな天気で平和な一日だった。この時期、米中西部は大雪らしいので、カリフォルニアの都市部の地価が高いのもうなづける。

 

だが昨今、宗教テロが世界中で起こる中で、この平和を当然のものと考えては居られない。その上、アメリカでは、人種差別によるヘイト・クライムが起こる可能性が、日常的には低い確率とはいえ存在する。自分は、この社会では、差別の対象となるマイノリティーに属しているのだ。

 

そんな中で、音楽の道で生きていくのは、並大抵ではない。幸い、サンホゼ郊外の黒人ブルース・クラブで、毎週のハウスバンドを任されて3年目になるが、さらに広く認知度を上げるには、いっそう自分の音楽を高める努力が必要だ。練習あるのみ。

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