バンドの音楽志向


最近になってステージでブルース・ハープを吹くようになり、今の自分のバンドの音楽の方向がはっきりとみえてきた。それは、次の3本柱だ。

     

〔1〕ギター・ブルース: ベンディングとビブラートを駆使して、”鋭く突っ込んで、引っ張って、たたみかける”、いわゆる ”スクィーズ・ギター” は得意とするところ。
 

〔2〕ハーモニカ・ブルース: 今、おおいにハマっている。特に、クロマティック・ハープのトーンが好きなブルースファンは多い。
 

〔3〕初期のR&B: ソウル・シンガーの歌う曲はたいてい、ホーン・セクションが入っていたりして、大編成の場合が多い。それを、ギター・ベース・ドラムの3人でこなして、さらにギターソロを加えて味を付けるのは、なかなか面白い。しかし、歌いながらギターを弾いてどこまで音の厚みを出せるか、真価が問われる。

 
と、この3つの守備範囲を合わせ持つバンドは、このベイエリア広しと言え、まだ見たことがない。
 
基本的には、1960年代頃に全盛を極めた、古き良き時代のブルースやソウル音楽を自分なりに体現することにある。これはレトロではなく、最初からそうだっただけなので、これでいいのだ。
 
あと、オリジナル曲だが、外国語で作詞するのは難しい。

 

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